Global Forum クアラルンプール

3月11-12日でWharton Global Forum KLに行ってきました。今回はWhartonのPhD卒業生でバンク・ネガラ・マレーシア(中央銀行)のゼティ・アクター・アジズ総裁が16年の任期を終えてリタイヤされる節目にクアラルンプールで開かれました。

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今回のフォーラムに参加しての感想は以下の3つです。

1.小規模のフォーラムの良さ...
300人ぐらいの参加者で、そのうちWhartonの卒業生は140人ぐらいの小規模なフォーラムだったこともあり、教授や参加者との距離が近くとてもよいフォーラムでした。ガラディナーも立食で、マレーシア中央銀行のゼッティ総裁や、タイの元副首相・元中央銀行総裁のプリディヤトン・デバクラさんともすぐ話しができました。WhartonのPrivate Equityの先生にも日本でレクチャーをお願いしたところすぐOKしてくれました。

2.アジアからの参加者が多くネットワーク構築が容易。
ほとんどがアジアから。90年代までの卒業生の人は、日本人が留学生で一番多かった時代だったと思います。その時、アジアからの参加者は少なかったけど、同じアジアからの留学生同士、アメリカ人よりもはるかに簡単に仲良くなれたことを覚えています。2000年以降は中国やインドの卒業生が増えており、特にバリアを感じることもなく、いろいろと話せるのはアジアのフォーラムの良さ。韓国の人とも話がはずみ、ぜひ日本と韓国でクラブ同士の交流をしよう、というような話にもなりました。

3.最近の学校の授業を体験できる。
EntrepreneurshipやPrivate Equityなどの授業は以前は少なかったですが、新進気鋭の若手の教授が最新のWhartonの授業をやってくれたり、パネルセッションをモデレートしてくれるので今のWhartonを体験できます。

次回(アジアの)2017年6月22-24日に香港で開催されます。ぜひお誘いあわせの上ご参加ください。各学年でのクラス会を合わせて香港で開催するのも良いかも。