リードフォーアクション読書会

2022年6月23日(木) 20:00 - 22:00に綱島 邦夫(WG75)さんを招いて、読書会を開催いたしました。

 


綱島 邦夫(WG75)さんが執筆した「ジョブ型と課長の仕事」を取り上げ、日本最大級の、“行動するための読書会”ネットワークのリードフォーアクション(代表理事:神田昌典 WG92) とタイアップして行われました。

 

様々な業界でグローバルにコンサルティングに関わってきた綱島さんから、日本のビジネス界で話題のジョブ型雇用や働き方に関連したトピックや質問に答えていただき、とても学びが多い機会となりました。

 

当日はイベントの前半で本の全体像・エッセンスをつかむ読書を体験していただき、後半では綱島さんへの質疑応答の時間をとりました。問いを明確にして読書をすることで、短時間で質の高い読書を楽しんでいただきました。その後、ブレイクアウトルームに分かれて読書から得た学びをシェアする機会がありました。他の人の人が得た学びを聞くことで、よりいっそう新たな視点からの気づきが得られた人も多かったようです。

 

後半では、ジョブを自分のものとして意識するために、優良企業で行われているベストプラクティスのトピックにはじまり、高齢化社会の人材活用や、リーダーのあり方やマインドセットなど、幅広い質問にお答えいただきました。実体験や長年の経験から培ったお話はとても示唆に富み、視野を広げてくれるようなお話でした。


 

参加いただいた方からのご感想の、ほんの一部をご紹介しますと…

 

  •  ジョブの本質は問題解決、しかもあたまではなく心で考えることが大事だということがわかりました!

 

  • 心で感じること、直観をもっと大切に、ジョブを見つけていきたいと感じました。

 

  • とてもシンプルな仕事の本質が、あらためて深く心に刺さりました。どんな環境にいても、自分が置かれた場所でベストを尽くす。日々続けようという初心と、あたたかい安心感をいただきました。

 

  • いつの時代も、心、気持ちに行き着くのだなと再認識しました。ありがとうございました。

 

とのお声をいただき、ご参加いただいた多くの人が、今後につながる大きな学びを得ることができました。



最後になりますが、もし今後本を出版される予定がありましたら、ぜひリードフォーアクションで取り上げさせていただければと思っておりますので、お気軽にお声がけいただければ幸いです。

 

ゲスト  

      

綱島邦夫(つなしま くにお)

有限会社経営力研究所コンサルタント

コーン・フェリー シニア クライアント パートナー

University of Pennsylvania, Wharton School, Member of Executive Education Board

慶應義塾大学経済学部卒業、米国ペンシルベニア大学ウォートンスクール卒業(MBA)。

野村證券で営業部門、企画部門の業務に従事した後、マッキンゼー・アンド・カンパニーNY事務所に入社。国内外の様々な企業の戦略策定にかかわるコンサルティングを行う。

マッキンゼー卒業後は、ラッセルレイノルズ、CSC(Computer Science Corporation) インデクス日本支社長を歴任し、コーン・フェリーに参加。ウォートンスクールExecutive Education Board の理事を務める。

『成功の復讐』『社員力革命『エグゼクティブの悪い癖』『役員になる課長の仕事力』『事業を創る人事』『強靭な組織を創る経営』など多数の出版、講演を行う。